発達障害児者支援サービススモステABA


難波寿和 (1982年1月1日)

岡山県苫田郡鏡野町生まれ

居住地:岡山→岐阜→岡山→兵庫→島根

趣味:発達障害関連の知識収集

居場所:ツイッター(◎:Jetstarmans)

 

吉備国際大学社会福祉学部臨床心理学科、卒業。

兵庫教育大学大学院学校教育研究科障害児教育専攻、修了。

臨床発達心理士&公認心理師。

島根県自立支援協議会発達障害部会委員、 発達障害者専門指導監(鳥取労働局)を委嘱

 

※※紹介文※※

 これまで、児童養護施設児童発達支援事業所放課後等デイサービス情緒障害児短期入所施設発達障害者支援センター心理士として働いた経歴があります。

 平成24年に自閉症スペクトラム障害(ASD)、社交不安障害(SAD)と診断され、障害と付き合いながら、強みである特性で生き抜いている。

 現在、ABA(Applyed Behavior Analysis)を専門として、発達障害児者支援サービススモステABA(フリーランス)で個別および集団療育、家族支援などを行なっている。山陰発達障害当事者会スモステの会代表。日本特殊教育学会、日本認知・行動療法学会に所属。

 著書は「14歳からの発達障害サバイバルブック~発達障害者&支援者として伝えたいこと~(学苑社)」「こちら、発達障害の世界より(本の種出版)」。

 

ご挨拶

 

 

スモステとは、「スモールステップ」の略です。またABAとは、応用行動分析学の略です。応用行動分析学を使いながら、小さなステップから少しずつ生きやすくサポートしていく意味で命名しました。

 

 僕は「自閉症スペクトラム障害(ASD)」を持つ当事者です。僕が診断される以前から、発達障害を専門とする支援者でした。発達障害と診断された直後はこれからの人生どうやって生きていこうか迷うことがありました。少しずつ時間をかけながら、自分の障害を受け入れつつ、少しでも同じ境遇の人達の支えになれないかと改めて考えるようになりました。それには数ヶ月と時間がかかりましたが、医師、同胞でもある支援者、SNSで知り合えた仲間たちに支えられながら、個人で事業を立ち上げようと思うようになりました。

 

 僕が発達障害と関わっていく中で一番大切にしていることは、「当事者の心の声に耳を傾ける」ことです。彼らの思いに寄り添うことが大事だと思います。発達障害を持つ人達のの独特な感覚や世界観を残しつつ、よりよく社会に生活していく方法を考えていこうと思っております。

 

 少しずつですが、個人の事業として色々な発達障害の方に、僕が学んできたことを共有ができたらと思っています。